内部プロセスについても既に述べましたが、企業・組織内部でのプロセスを意味します。また、企業・組織が生産・販売する製商品・サービスも内部プロセスに含めます。これを一言で言ってしまうと、生産性と商品力という指標になります。
生産性という言葉には、各部門での生産性があります。例えば工場であれば1時間に何個作れるか、販売部門であれば1ヶ月で何個売れるか、研究部門であれば1年間に特許を何件出願できるか、などです。
工場の具体例を考えます。工場での生産性には以下のようなものがあります。
・一定期間での製造個数(多いほど良い)
・一定期間での出荷個数(多いほど良い)
・製造個数あたりの不良品の個数(少ないほど良い)
・1個あたりの製造工数(単位は人×時間/製造個数、少ないほど良い)
・1個あたりの原材料(少ないほど良い)
・中間製品の滞留時間×個数(少ないほど良い)
・在庫の滞留時間×個数(少ないほど良い)
一方、販売部門での生産性には以下のようなものがあります。
・一定期間での売上個数(多いほど良い)
・一定期間での受注件数(多いほど良い)
・売上個数あたりの返品の個数(少ないほど良い)
・1件あたりの受注工数(単位は人×時間/受注件数、少ないほど良い)
・売上一個あたりの広告・宣伝工数(少ないほど良い)
・一定期間での顧客訪問時間割合(多いほど良い)
これらを一定期間(四半期/半期/通期)での KPI として設定し、各期末に評価を行い、さらに高い目標を達成できるよう進めましょう。他の部門についても同様に設定し、生産性を高めることが内部プロセスの視点では重要です。
商品力については既に述べた通り、低価格、多機能、省スペース、低騒音、高出力、高効率、速い、使いやすい、おいしい、保障が厚い、気持ちいい、などを KPI として設定するのが良いでしょう。価格については財務の視点となるので、ここでは例えば機能数、大きさ(体積)、振動、スピードなどを指標として定義すると、評価しやすくなります。
以上、簡単でしたが内部プロセスの視点における KPI の具体例を挙げてみました。内部プロセスの視点で評価指標を設定しなければ、ビジネスでは生き残れません。これもビジネスの掟の一つです。
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